自販機の革新的進化
昨今の高次化情報社会において、
「自動販売機の革新的進化」が目覚ましい事になっていると私は提言したい。
我々が物心ついたから存在し、適所にて何度となくお世話になっているであろう、あの自動販売機である。
ほとんどは清涼飲料水、喫煙者においてはタバコの購入にて利用した事があると思います。シチュエーションによっては、アイスクリームやお酒、お菓子なんかを売っている自販機も存在するのですが、
この自動販売機が今至る所に設置されている事象について一考したいと思う。
私の住む部屋の近所には、コカコーラ社の自動販売機が半径100メートル以内に3箇所あるのですが、
コカコーラ社以外にも伊藤園、ダイドー、合わせて8台程になるこの自動販売機の乱置について、必然的に一つの疑問を浮かべざるを得ない。
「そんなに需要があるのかよ」
コカコーラが飲みたい私は、コカコーラを買いに出かける際、購入場所について、いくつかの選択肢が浮かぶ。
コンビニ、スーパー、自販機である。
比較してみよう。
コカコーラはスーパーで購入すれば80円、コンビニで購入すれば安い時で120円、だがしかし、自販機を利用すれば価格は160円にも及ぶのです。
上記の価格帯を見れば一目瞭然、どんなに自分がお金持ちだとしても、スーパーで買った方が賢い買い物である事は火を見るより明らかであります。
こんな片田舎の町外れの住宅街においてはそれはなおさら、距離的にもさほど変わらない3つの購入方法において、どう考えても自動販売機に利があるとは思えないのであります。
しかし、今日も帰社時に通りすがった自動販売機は、普段と変わらず活き活きと稼働している様子である。
コンビニは24時間営業してる中、果たして自販機8台はどのようにして鎬を削りあってるのであろうか。。。
その答えとは、正に私自身がよく使用する近所の自販機に、全てが隠されていると思い至った次第であります。
続きは次回へ!